風邪に伴う急性咽頭炎と急性喉頭炎、扁桃腺が腫れる急性扁桃炎、扁桃周囲が腫れる扁桃周囲炎と扁桃周囲膿瘍、気管の蓋である喉頭蓋が腫れる急性喉頭蓋炎、性感染症などがあります。
小児では溶連菌感染症、夏風邪のヘルパンギーナや手足口病、アデノウイルス感染症(プール熱)による喉の痛みがよく見られます。
成人では溶連菌感染症とEBウイルス感染症、咽頭ヘルペスなどがあります。
急性喉頭蓋炎や扁桃周囲膿瘍は緊急を要する病気ですので、喉の詰まり感や飲み込みにくさ、呼吸の苦しさを感じたら、至急に耳鼻咽喉科を受診してください。
こんな症状があったら早めに私どもにご相談ください。
何となく喉がつかえる感じがする、痛みが続く、声がかすれる、飲み込みが悪い、むせてしまう、ダイエットしていないのに体重が減った、痰や唾液に血液が混じる…。
胃食道逆流性症、咽喉頭感染症、不安神経症など良性の場合が多いですが、咽頭癌、食道癌、喉頭癌、甲状腺癌、舌癌・・・などが、隠れていることがあります。
当院における検査システム
1
問診、視触診
2
電子内視鏡による詳細な観察
3
レントゲン検査、血液検査
4
必要に応じて、CT, MRI検査(提携病院にご紹介)
万一癌が発見された場合、頭頸部腫瘍を専門とした高度医療機関(提携病院)に、迅速かつ適切な治療が開始できるようご紹介いたします。
原因は声の酷使、風邪に伴う急性声帯炎、胃食道逆流性症、声帯麻痺、喉頭がんなどあります。
喉頭内視鏡で声帯の状態を詳しく確認します。
感冒に伴う嗅覚障害由来の味覚障害はありますが、自然に治ることが多いです。
しかし、自然に治らない味覚障害は亜鉛不足や鉄分不足が原因であることが多いです。
血液検査で亜鉛などを検査し、不足を認めたら、亜鉛を補充するための薬を処方します。